トップページ > 実態調査 > 提言書

政府へ提言書を提出致しました。(2010年5月11日)



平成22年5月11日

厚生労働大臣
長妻 昭 殿

経済連携協定に基づく 外国人看護師・介護福祉士候補者受入制度に関するお願い(緊急分)



一般社団法人 外国人看護師・介護福祉士支援協議会
会長 天神 美夫

私ども一般社団法人 外国人看護師・介護福祉士支援協議会は、EPA(経済連携協定)が円滑に機能し、その制度のもとで来日する外国人看護師・介護福祉士候補者が一日でも早くわが国の社会に溶け込み、所期の目的を達成してもらいたいとの一心で、受け入れ組織の関係者が集まって設立されました。EPAが発効しすでにインドネシアからは2期、フィリピンから1期の来日候補者が職場で汗を流しておりますが、この間、現場で彼らを励ましてきた私どもとして、この制度がさらに維持、発展するためには多くの問題を解決して前に進む必要があると確信しております。それらには、日本語教育や試験の在り方など制度の根幹にかかわり、解決に時間を要するものもありますが、今回ご提言させていただくように、内容によっては直ちに対応が可能で、効果が少なくないものもあります。

僭越ですが、関係者がより納得できる事業運営環境を整え、わが国との友好を築くということで来日された方々の日々の生活を充実したものにさせるため、当面対応していただきたい下記の事項に関する制度改善をお願いいたします。

なお、私どもに寄せられた、病院や施設関係者、あるいは現場で日々汗を流しておられる方の生の声を合わせて添付させていただきます。おって、日本語教育の改善などについては、具体的検討を受け入れ関係者と行っておりますので、後日提言させていただきます。

[緊急を要する事項]

▼介護福祉士候補者について

・人員配置基準への算定を認める。
・候補者が夜間勤務可能なことを明確にする。
・一定の水準に達した候補者については滞在期間の延長を認め、受験機会を増やし、看護と同様複数回受験を可能にする。

▼看護師候補者について

・一定の水準に達した候補者については滞在期間の延長を認め、受験機会を増やす。

▼国家試験対策について

・候補者の受入条件として、日本語能力試験N2・N3(※)相当に達する者とする。

※ N2:旧日本語能力試験2級相当レベル
  N3:旧試験2級と旧試験3級の中間レベル

↑ページの先頭へ戻る