トップページ > 看護介護全国ニュース(BERITA PERAWATAN) > 2012年11月 第143号

ヘッドライン ... このニュース記事は、EPA(経済連携協定)及び、外国人看護師・介護福祉士に関する全国ニュースをダイジェストでまとめたものです。

医療スタッフ不足、AEC発足でさらに深刻化(2012/9/27 バンコク週報)

タイ看護師助産師評議会の看護師不足監視委員会によれば、2015年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済統合によって近隣国で職を求める看護師が増加し、国立病院の看護師不足がさらに深刻化することが懸念される。

ASEAN経済共同体(AEC)発足に伴い、域内で就業が自由化される専門職には、医師、看護師、エンジニア、建築士などが含まれる。

同委員会の担当者によれば、タイの国立病院では看護師の月給は多くても1万2000バーツ。

これに対し、シンガポールの病院は、月給5万バーツに加え手当も支給しているところがあり、タイから数百人の看護師が流出するのは確実とみられている。

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EPA資格取得で来日 介護・看護人材が交流(2012/10/24 中国新聞)

経済連携協定(EPA)でインドネシアとフィリピンから来日し、県内で働きながら介護福祉士や看護師の資格取得をめざす人たちの交流会が21日、広島市中区の専門学校であった。資格取得に向けて学んでいる外国人11人と受験科目を教える講師たち15人の計26人が参加した。昨年度の介護福祉士の国家試験に合格し、北広島町の特別養護老人ホームで働くインドネシア人のアナ・グストリアニさん(32)が自身の体験を発表。「自分を信じて頑張って」とエールを送った。

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「日本人は時間守らない」その真相(2012/10/6 R25)

日本人は海外の人々から、「時間に厳しい」と評されることが多い。しかし、9月28日にあるツイッターユーザーが投稿したインドネシア人看護師の言葉が、その概念に一石を投じるものとして注目を集めている。

そのツイートを投稿したのは、京都のNPO法人で事務局長を務める男性。男性は9月28日、NPO法人POSSEより刊行されている雇用問題総合誌『POSSE』でのインタビューより抜粋し、「インドネシア人看護士『日本人は時間を守りません。遅刻に対しては大変厳しいのに、仕事の終了の時間は守ったことがありません』(『POSSE』vol.16、安里和晃インタビュー『EPAは介護・看護現場を変えたか』より)」(原文ママ)とツイート。確かに、会議が長引いたり、残業したりすることが日常的になっていることが多い日本人ではなかなか気づきにくい内容だ。

このツイートは投稿後すぐに広く拡散され、10月3日現在そのリツイート数は7000回を超えている。また、2ちゃんねるのニュース速報板に立てられたスレッド「外国人看護師 『日本人は時間を守らない。遅刻には厳しいのに仕事終了の時間は守ったことない』」では、「なるほどねえ。そういわれると時間にルーズな国ってことになるか」「これぞまさに正論だな」「ですよね もっとこの件については海外の人たちに叩いていただきたい」「久々に目から鱗 社畜生活で感覚麻痺してんだな」など、同意の意見が多数ある一方、「その通りだが、そういう発想持ってる内は日本で働かない方がいい」「正論だけど終了時間を守らないからこれだけ経済成長できた」と、意見を認めつつも日本社会の現実に照らし合わせて考えを述べる声を書き込んでいるユーザーも複数見られる状況だ。

日本における東南アジア諸国からの外国人看護師・介護福祉士の受け入れは、2008年に発効した「日・インドネシア経済連携協定」と「日・フィリピン経済連携協定」に基づき、2009年度から実施されたもの。2012年5月までに、上記の協定をもとに両国から合わせて1562人が日本に入国しており、今後も増えていくといわれている。今回のツイートは、ネットユーザーが“労働時間”というものについて考えるきっかけとなったが、今後も日本で働く外国人による“分析”が注目される機会は増えそうだ。

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