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ごあいさつ  --  会長 山下 武子

会長:山下武子1950年に男性61.6歳、女性65.5歳であった日本人の平均寿命は、2008年には男性79.29歳、女性86.05歳と、飛躍的に伸びました。

この間、単に長生きができるだけではなく、だれもが安心して健やかな老後を過ごすことのできる社会を建設するために官・民での取り組みがなされてきました。

一方、総人口に対する65歳以上の人口が7%を超える高齢化社会を1970年に、同14%を超える高齢社会を1994年に迎え、今や日本は同21%を超える超高齢社会を迎えました。

今後も長寿を喜び、安心して健やかな老後を迎えるためには、高い資質を持った看護師・介護福祉士を安定的に育成・確保していくことが必要です。

「21世紀には、日本だけでなく世界各国が『高齢者の世紀』を迎えます。介護保険をはじめ、日本の取組に対し各国から熱い視線が寄せられています。国際化時代の下、真の国際貢献を目指します。」と厚生労働省老健局が明言しております通り、超高齢社会を既に迎えた日本の経験は、今後、高齢化社会を迎える世界各国で活かされるべき貴重な共有財産です。

EPA(経済連携協定)に基づき、2008年よりインドネシア、2009年よりフィリピンからの看護師・介護福祉士候補者の来日が始まりました。候補者たちは、我が国の医療・介護現場でのOJTと同時に日本語での日本の国家資格取得という課題に取り組んでいます。

候補者らは、日本での資格取得および定着就労が期待される人財であると同時に、アセアン諸国の保健・福祉の将来を担うべきパイオニアでもあります。

私どもは、候補者の受け入れを支援し、日本での国家資格取得を視野に入れた看護・介護技術および日本語等に関する教育を実施し、受入施設への定着を図るほか、それぞれの出身国はもとより、広く国際的にも日本の看護・介護技術の移転が行われることを期待し、もって、日本とアセアン諸国との友好親善に資することを目的とする、「外国人看護師・介護福祉士支援協議会」を設立いたしました。

私共の趣意にご賛同いただき、本会の活動に是非ともご参加賜りますようお願い申し上げます。